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カレーとはなんぞや

我々日本人にはすっかりお馴染みとなっているカレーですが、全世界的に見た
「カレー」とは一体どのようなものなのでしょうか。カレーについてより深く知ること
で、貴方の盛り方ライフにも変化がある・・・かもしれませんよ。

★カレー粉とは

インド原産の香辛・香味料の一つ。淡黄色の粉末。カレーはタミール語カリkari
から転じたもので、この語はソースの意である。暑いインドでは発刊作用によっ
て爽やかな感を得る為、強烈な辛味が要求され、この目的にかなうものである。
インドのカレー粉は、
カプシカム(唐辛子の一種)、ジンジャー(生姜の一種)、
ブラック・ペッパー(黒胡椒)、コリアンダー(コスイシまたはコエンドロ)、カーダ
モン(ショウズク)、シナモン(肉桂)、クローブ(丁字)、ターメリック(ウコン)、サ
フラン、タイム(タチジャコウソウあるいはチムスソウ)、オレンジ・ピール(陳皮)、
マージョラム(マヨナラ)、クミン(馬芹)、ジル(イノンド)、フェンネル(ウイキョウ)

、芥子の実など、15種から20種くらいの香味料、香辛料の粉末を混合したもの
で、主としてカプシカム、ブラック・ペッパー、ジンジャーは辛味を、ターメリック
、サフランは色を、その他は風味を配したものである。また好みによってこれらの
ものをさらに適宜に調合してつくるのが普通である。他国向け(温帯地向け)の
製品は若干辛味を加減してある。
またイギリスのCB社は配合率について数十種の特許を持つと云われ、一定の
基準はないが、1940年11月に定められた規格によると、香味料としてクミン、
コリアンダー、シナモン、クローブ、フェンネル、ジル、カーダモンまたはメース
(ニクズク)のいずれか4種以上を26%以上含み、香辛料としてカンキョウ(乾
姜)、唐辛子または胡椒のうちいずれか2種以上を26%以上含むことと、色素と
してウコンを30%以下、香辛調和料として陳皮類18%以下にするようになって
いる。そしてこれらを配合した後、約半年間タンクに貯蔵して成熟させる。日本
のカレー粉の原料は大部分が輸入されている。

★カレー料理とは

一般にカレー粉を主体として調味された料理の総称。インドの代表的料理であ
るが、他の国のカレー粉はインドのもの程刺激性はない。
日本では《カレー・ラ
イス》が最も知られ愛好されているが、それは日本で発達した独特のものと言え

る。フランス料理に、カリー・オー・リ cari au riz と呼ばれるものがあるが、これ
は米飯を少量添えもの程度に用いたものである。最も一般的なカレー・ライスの
作り方は、鍋にバターを溶かしカレー粉と小麦粉を入れて炒め、別の鍋にニン
ジン、ジャガイモ、タマネギなどの野菜と、小さく切った肉を入れて煮る。次に、
炒めた小麦粉とカレー粉をスープで溶き伸ばし、煮た材料の中に加え、塩、少
量の砂糖などで味を調え、濃さを加減し、これを熱い飯にかけて食する。なお
野菜の他にニンニクやリンゴを、また牛乳を加えたりすると風味を増す。肉は豚
、牛、鶏などが用いられるが、バタヴィア・カレーは羊または山羊肉を使い、ボ
ルネオ・カレーは鶏肉を用いる。これは宗教的禁忌から肉類の使用が異なると
ころから来ている。この他にカレー料理として有名なのは《ムリガタニー・スープ》
である。これはカレー・スープとも云われ、カレー粉、香味野菜、クリーム、バタ
ーによって作られるインド風のスープである。また魚、野菜、肉などの煮物に調
味した《カレー煮》もあり、サラダの味付けなどにもカレーが用いられる。なおカレ
ー料理は辛味が強いので緩和する薬味が添えられるが、本来はチャトネー(マ
ンゴーなどの果実の甘味漬け)、ココナッツ、ボンベイ・ダック(インドでとれる小
魚の干物)などであるが、西洋料理では、さらに酢漬けキュウリ、フライ・オニオ
ン、またハム、チーズ、ゆで卵の細かくしたのもなどが添えられ、
日本では福神
漬け、紅生姜、花ラッキョウなども用いられる。

*参考文献がものっそい古いので現在のカレー事情とは異なる点があると思わ
 れますが・・・それもご愛嬌ということで★